急なトイレのつまりで慌てないために対処法を紹介!

トイレつまりの直し方|お湯を流す

トイレつまりの直し方|お湯を流す トイレがつまった原因がトイレットペーパーの流しすぎであった場合、お湯を流すことで解決できる可能性があります。
ただし、陶器製の便器を使用している場合、熱湯を流し込むと割れてしまう恐れがあるので、40~60℃ほどのぬるま湯を使用するようにしましょう。
また、トイレがつまった状態で、ぬるま湯を流すと汚水が溢れてしまう可能性があるので、まずは便器内に溜まっている水をバケツや灯油ポンプなどを使って可能な限り汲み出しておくことが大切です。
便器内の水を汲み出したら、排水口に向けてぬるま湯を流し込みますが、この際に高い位置から流し込んだ方が効果的です。
後は、1時間ほど待ってからバケツなどで水をゆっくりと流してみて、スムーズに排水されるとともに、便器内の水位が正常に保たれるようになれば解決です。
なお、つまりが解消されているのかを確かめる際にレバーを使って水を流すと、つまりが解消されていなかった場合に便器から水が溢れてしまう恐れがあるので、バケツなどを使用して水を流すことをおすすめします。

トイレつまりの直し方|重曹とクエン酸を使う

トイレつまりの直し方|重曹とクエン酸を使う 重曹とクエン酸を使ってつまりを直してみましょう。
この二つを混ぜ合わせることで、炭酸ガスが発生します。
炭酸ガスには、日常のお掃除では取り切れなかったぬめりや汚れを、溶かして落とす効果があります。
ただし、固形物など水に溶けないものには効果はないので注意が必要です。
【準備するもの】 重曹・・・カップ1/4(50cc程度) お酢・・・(またはクエン酸)カップ1/2(100cc程度) お湯・・・45℃~50℃程度のぬるま湯1,5リットル程度 ※熱湯を使うと便器が割れる可能性があります。
必ずぬるま湯を使ってください。
1ウォシュレットがついている場合は、トイレの電源を抜いておきます。
2換気扇をつけます。
(炭酸ガスは二酸化炭素なので特に害はありませんが、念のために行いましょう) 3トイレの中(水の中)に重曹をふりかけます。
4次に、お酢(またはクエン酸)を入れます。
5少し高い位置からお湯を入れると泡立ってきます。
そのまま1時間ほど放置しましょう。
61時間後、バケツで水を流します。
このときレバーで流さず、少しずつ確認しながら流します。
スムーズに水が流れるようなら、つまりが解消された証拠です